10月18日(火) 秘密の計算(翻訳記事)

今日はTeale先生の記事の翻訳をします。
今日の記事はこれ
http://www.leagueofgamemakers.com/stealthy-math/
Stealthy math
Teale Fristoe
ゲームにはいろいろな数字が出てくるけれども、いちいち調べるのは大変だし、覚えておくのは効率が悪い。その為にスコアボードなどを使うのですが…という内容だと思います。では行きます。

もしあなたが僕と似た考えをするなら、計算は得意だろう。すべてのデザイナーが数の視点からゲームにアプローチする訳ではないとはいえ、たくさんの人そうしている。ゲーム中に数学的なパズルを解くのは大好きだ。(例えばゲーム中大体の場合、僕が最初に自分のスコアを発表する事になる)、そしてゲームデザインを始めた時、みんなが楽しめるようにそのようなパズルを作りたいと思ったよ。
しかしながらすぐにデザイナーが大体計算オタクなのに比べて、プレイヤーでは非常に少ない事がわかった。事実ほとんどのプレイヤーは計算が嫌いだ。雑用のように感じる人がほとんどで、もち間違えると恥ずかしい思いをさえてくれるものだと思っている。すべてのプレイヤーがそう感じる訳でないけれど、たくさんの人とのプレイテストを通してイメージするよりも計算が嫌いな人がたくさんいる事を認識させられた。要するに、もしゲームに計算を仕込みすぎればたくさんの人々を疎んじる結果になり、潜在的な顧客を少なくしてしまうことになる。
しかしながらたくさんのゲームが計算をその基盤に置いている。プレイヤーは計算はしたくないと思っているけれど、実際問題ゲームを楽しく面白いものにするには計算が必要だ。デザイナーはこの2つの立場をどうすれば調整できるだろうか?
計算を単純なままにしておくのがまず第一の方法だ。掛け算は2倍以外は避け、割り算は禁止とする。プレイヤーに一度に大きな数の足し算は行わせないようにする。数字は小さく、整数であるようにする。
もう一つの方法はそろばんのようなものを見習う事だ。電卓やグーグルが計算を行ってくれるようになる前は計算を行うのに人々はそのような非電気的な道具を使った。これが人々の役に立つ点は2つある。

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算盤 画像はwikipediaから

計算を行う
非電気的な計算道具によって、計算を行うことが出来る。ユーザーは安産の手間から解放される。
記録を行う
一度に人々が記憶にとどめて置ける情報はほんの少ししかない。複数の手順で行う計算を一度に行うのは難しいという事だ。計算道具は重要な情報を物理的に表示することで人々の助けになってくれる。細かな情報を追跡する負担を肩代わりしてくれるものだ。
現在ただそのような古代の道具をゲームに使うのは上手くいかないだろう。ゲームのルールを覚えるのすら難しいのだから、プレイするためにそのような計算機の使い方をプレイヤーに覚えてもらおうというのはいかんせんプレイヤーに負担を求めすぎているだろう。しかしながらゲームそのものを計算機にする方法はたくさんある。そしてそれはプレイヤーが自分で計算していると思わせることもない。

ここからトラックとか得点ボードとか等差数列とかの話になりますがまた明日
ゲーム紹介
ドメモ
BGG https://boardgamegeek.com/boardgame/14940/domemo
遊星ゲームズ http://yusei-game.jp/yusei/yuseiki/%E3%83%89%E3%83%A1%E3%83%A2
アルゴ
BGG https://boardgamegeek.com/boardgame/17450/argo
とりあえずゲームで! http://ryuuseikick1998.blog.fc2.com/blog-entry-72.html
ブループリント
BGG https://boardgamegeek.com/boardgame/140933/blueprints
ある元心理カウンセラーのボードゲーム日記 http://blog.livedoor.jp/akirapsychology/archives/52370444.html

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