1月11日(水) TOKYO HIGHWAYについて

恋するみたいなゲーム会でTOKYO HIGHWAYをプレイする機会がありました。
2016秋のゲームマーケットで発表されたものです。
素晴らしいゲームです。新規性、完成度、面白さ、ルール、見栄え、全て良い物でした。
100点中500点くらいの出来です。凄い。
こんなにすごいゲームポンポン同人で作られると世界にプロがいなくなってしまう。それくらい凄いです。

どんなゲーム?
二人用のアブストラクトとジェンガを合わせたようなゲームです。
机の上に高速道路を作り、その上に自分の車を乗せて行く、先に全ての自分の車を乗せた方の勝ち。



こちら僕がやってるところ。毎手番柱と道を新たに建設し、条件が揃うと車も置ける。
プレイヤーは手番自分の道を伸ばす。道には高さがあり、伸ばす際には一つ高い所か低い所に行く必要がある。自分の車を置くためには自分の道路と相手の道路が立体的に交差させる必要があります。

さてこのゲームでは大きく二つの技量を試されます。
①自分の道をどこに伸ばすことが出来るのか、どこに伸ばすのが得なのか。アブストラクト的な頭を使う部分。 相手に車を置かれないように、自分はなるべく多くの車を置けるように自分の道を置く場所を決めなければならない。
②実際に道を設置する。手先の器用さを試される。道の設置は難しい挑戦であり、あまり雑に道を伸ばしてしまうと後々崩してしまいやすくなる。体験としてはジェンガに近い

この二つはひとつひとつだけでもゲームになるほど面白いのですが、この二つは互いに大きく影響しあいゲームを複雑なものにしています。このゲームはアブストラクトというだけではなく、ただのジェンガでもありません。①によって最適と判断した場所に道を伸ばすのは②の難しさによって困難かもしれないし、②の出来によっては①の状況判断に影響が出るかもしれません。
この①と②の関係が素晴らしい。ボードゲームにアクションと頭脳のジレンマをここまで上手く取り入れた例は他に知りません。

このゲームは世界に出ることが出来れば大きな流行になると思います。私にとってはこのゲームはドミニオンよりも衝撃的な物になりました。大きな流れを生むと思います。大きな賞を取る事にもなるでしょう。是非是非もっと広まって欲しいですね。

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